校正室
校正室は、製造のプロセス中にデータロガーを校正します。 定期的またスポット的にロガーを校正または調整するようにお客様に推奨いたします。
TMI-Orionは、温度、圧力、相対湿度の校正作業を行うための手順と技術を開発しました。
校正証明書
調整および校正は、収集されたデータを含む校正証明書を作成します。 TMI-Orionによって発行された校正証明書は、NF X-07-012基準に準拠しています。
校正用設備
校正室で使用される一連の機器は、最も有名なメーカーの中から選択されています。 これは、TMI-Orionデータロガーが要求する厳しい要件に適合するためです。お客様の使用状況に近い校正を行うために特別なツールも設計し、ご用意いたします。
参照標準
校正作業を実行するために使用される参照標準は、TMI-Orion品質管理システムに準拠しています。これらの参照標準は、ILAC/MRA(国際試験所認定協力機構/相互承認取決)によってほとんどの国で認められています。COFRACまたはA2LA認定機関によって定期的に校正することにより、国内の主要な標準にトレーサブルされています。
TMI-Orionの製品仕様は、重要な技術用語を定義し参照しています。
NF X07-001「基本的な標準-計量における基本用語および一般用語の国際語彙」より定義しています。
校正:
計器又は測定系の示す値,若しくは実量器又は標準物質の表す値と,標準によって実現される値との間の関係を確定する一連の作業。
調整:
計器をその状態に適した動作状態にする作業。
測定の不確かさ:
合理的に測定量に結びつけられ得る値のばらつきを特徴づけるパラメータ。これは測定結果に付記される。