TMI-Orionは、測定条件の設定、データの読み込み、データ処理をサポートするソフトウェアQLEVER®を開発しました。
PicoVACQ 1TH、VACQ xFlatおよびVACQオートクレーブを使用することにより、様々な高温プロセスをモニタリングすることができます。サーマルシールドで保護されたデータロガーは、製品仕様(サイズと断熱材により異なる)で定義された測定時間内において、1200 ℃までの温度に耐えることができます。
データロガーのモデルに応じて、1、4、8または16チャンネルの熱電対を、熱プロセスの重要なポイントに配置できます。いくつかのモデルの水密性は、過酷な条件(圧力、真空、ガス)に適合します。様々な環境にてリアルタイムのデータ送信が可能です。
VACQ xFlatは、本体の高さが小さいので様々な測定場所に適しています。(非防水仕様)
VACQ uFlat は、超薄型でありながら3チャンネルの熱電対を搭載したデータロガーです。高さが7.5 mmと非常に薄いため、限られた隙間のドライオーブンにも適しています。(非防水仕様)
弊社のVACQシリーズは、お客様の要求されるアプリケーションのためカスタマイズ可能です。乾燥した環境、圧力の高い環境または湿度の高い環境など対応することができます。例:15 Bar(1.5 MPa)の環境で測定したい... 250 ℃で数時間測定したい... 熱電対を30チャンネル使用したい...
PicoVACQ Thermocoupleは、 サーマルシールドを装着してもコンパクトな仕様です。
VACQシリーズの大部分の機種は、無線オプションでリアルタイムにデータ取得することができます。
応用例
- 熱間穿孔
- 遠心鋳造
- 焼なまし
- 焼戻し
- 焼ならし
- 焼入れ
- ポリーマーコーティング
関連するデータロガー
VACQ xFlat, 16ch サーモカップル, H 20 mm PicoVACQ, 1ch サーモカップル, D 15 mm
VACQ uFlat, 3ch サーモカップル, H 7.5 mm
サーマルシールド (高温対応) サーマルシールドの例